恋唄

作詞/作曲 前川真悟

僕らは過ぎ行く夏に別れを告げられなくて その手を触れ合うことにさえ怯えていたから
それぞれの胸の奥にしまい込んだ痛みを 知らないままに それでも寄り添い合った
ただ過ぎて行く日々の流れに逆らう術など知るはずもなく 未来はあまりにも頼りなく震えていた
言葉は無力で 心を伝えられないまま 2人の間を飛び交って やがて消えていく

砂浜の上に書いた誓いは 誰に気付かれることもなく 静かに寄せては返す波にさらわれていく
いつの日か僕らも 交わした言葉さえ忘れ その名を思い出すこともできなくなるのかな
長い長い孤独な旅路の上で ほんのわずかな時でも 連れ添って歩く人がいてくれる喜びを
感じながらも僕らは上手く話せないまま 2つ並んだ恋心を夜空に馳せた

僕らは裸足のまま 初恋を駆け抜けた
夏の陽射しのもとで 遥か銀河のほとりで
不確かな永遠が結んだ小指に宿れば 月影峠の夜は静かに静かに更けていく

過ぎ行く季節の中 寄り添う二つの影 悲しい程真っ直ぐに 永遠を欲しがった

月影峠に星が降る
2人は寄り添って歩く
幸せのかけらを拾い集めて辿る道

繰り返し

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